バスケの上達にメンタルは必要不可欠? part2
こんにちは!rio@メンタルトレーナーです!
~自己紹介~
☆山形出身
☆バスケ歴 11年
☆大学で現役活躍中!!
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今回は、弱いメンタルを改善するための方法やバスケが上手い人のメンタルの特徴などを紹介していきます。
- 1.弱いメンタルを改善するトレーニング
- 2.「今日はいける気がする」というメンタルも大事
- 3.メンタルを鍛える際の重要なポイント
- 4.バスケが弱いチームほどメンタルが脆い
- 5.バスケが上手い人のメンタルの特徴
- 6.まとめ
1.弱いメンタルを改善するトレーニング
ここからは、弱いメンタルを改善したい人におすすめなトレーニング方法や考え方を紹介していきます。
①周りに合わせない
特にこの「周りに合わせずにプレーする」ことをおすすめします。
やることは非常に簡単で、チームメイトに合わせず練習するだけでいいんです。
例えば、シュート練習は誰よりも多く打つ、決める、1on1のディフェンスでは相手に思うようにプレーさせない、点数を決めさせないなど、周りのレベルに合わせず、誰よりも高い目標に向かって努力してみましょう。
初めは、「シュート練習で誰よりも決める」「1on1のディフェンスでは誰にも点数を決めさせない」というのは難しいかもしれません。しかし、目標を達成できなければもっと練習を積んで実力を磨けばいいのです。
要は、「周りに合わせない」で練習し続けることで負けず嫌いな気持ちを植え付けることができるので、負けないために努力をするようになり、結果的に実力がついてくるわけです。
②ネガティブな考えをポジティブな発想に転換する
いつもネガティブに考えてしまう人は、ポジティブな考えに転換できるように意識してみましょう。
例えば、チームメイトにラントレで勝てないのであれば、「ラントレでは負けるけど、ディフェンスでは負けない」などと考えてみてください。
また、チームのエースに対して劣等感を抱いてしまう人は、自分自身ができることの中からエースには足りていないところを探してみてください。
ネガティブな考えを抱いているだけで、ミスを招いたり、プレーが消極的になったりして本来の実力を発揮できなくなってしまいます。
そこで、ネガティブな考えをポジティブな考えに転換してみることでプレーが大きく変わります。
2.「今日はいける気がする」というメンタルも大事
「今日はいける気がする」という根拠のない考えが、実はプレーに好転させるきっかけになります。あなたが思っている以上に、「気持ち」はプレーを好転させる不思議な力を持っています。
①気持ち次第でプレーも身体も乗ってくる
実際、私も経験があります。
高校3年生の頃、試合前日に「大丈夫かな」という不安がありましたが、試合当日になると「今日はいける気がする」という根拠のない自信が湧き出てきた結果、試合は絶好調でした。
自分でも不思議でしたが、気持ちが人に与える影響の大きさを強く感じたのです。
3.メンタルを鍛える際の重要なポイント
ここまでメンタルが弱い人の特徴、弱いメンタルを改善するトレーニング方法や考え方を紹介してきましたが、メンタルを鍛えるときに「メンタルトレーニングをしているんだ」と感じていない方が効果があります。
何が言いたいかというと、「メンタルトレーニングをしているんだ」と考えてしまうと余計な力が入ってしまうので、リラックスして「周りに合わせない」「ネガティブをポジティブに転換する」と考えてみてください。
4.バスケが弱いチームほどメンタルが脆い
ここで、個人ではなくチームとしてのメンタルについて少し書いていきます。
厳しい言い方になりますが、弱いチームほど強いチームに比べてメンタルが脆いと私は感じています。
強いチームほどメンタル的な成熟度は高く、主体性を持って練習に取り組む姿勢や諦めない気持ちが強いんです。
一方、あまり勝てないチームの場合、点差が離れるとすぐ諦めてしまったり、強いチームと対戦するだけで気負ってしまったりと、メンタルが脆く、一度崩れてしまうと立て直すことが出来ません。
このように、チーム力を高めるためにも、やはりメンタルは重視するべきなのです。
5.バスケが上手い人のメンタルの特徴
バスケが上手い人のメンタルの特徴として挙げられるのは、「主体性を持っている」ということです。
そのため、主体性を持っているプレーヤーが集まるチームは自然と強いチームになっていくのです。
チームの中心として主体性を持って普段から練習に取り組むプレーヤーは、「自分がやらなければならない」という気持ちを持っているので、試合中の流れが悪い時でも「自分がやらないとだめだ」と自分を奮起させ、強い気持ちで闘うことができています。
そして、自分のプレーを活かすために考え、臨機応変にプレーできるように常日頃から練習を繰り返しています。
「主体性」という言葉は抽象的でイメージしにくいかもしれませんが、要は「チームの中心である自覚を持つ」「自分がやらなければいけないという気持ちを持つ」ことで、主体性は芽生えてくるので、まずは実践してみてください。
6.まとめ
今回は、2つの記事にわたってメンタルが弱い人向けにメンタルの改善方法や私が実践していること、バスケが上手い人のメンタルの特徴を紹介しました。
この記事を最後まで読んでくれた人は、「絶対メンタルを強くしてやる!」という強い気持ちを持っているのではないでしょうか。
決して簡単なことではないので、努力を継続することが重要です。
この記事の中で紹介しているメンタルの鍛え方を次の練習から実践してみてください。読んできたことを素直に実践することも大事なことです。
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