ゾーンに入る方法とは!?

こんにちは!rio@メンタルトレーナーです!

~自己紹介~

☆山形出身

☆バスケ歴 11年

☆大学で現役活躍中!!

 

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「ゾーンに入る」という言葉を聞いたことがありますか?

 

「ゾーン」とは、集中力が極限まで高まって、他の思考や感情、周囲の風景や音などから消えて、感覚が研ぎすまされ活動に完璧に没頭している特殊な意識状態のこと。

 

スポーツ選手は、試合で「ゾーン」に入る経験をすることがあります。       

そして、超集中状態でプレーすることで、圧倒的によいパフォーマンスを発揮することができるようになります。

 

ゾーンに入ると、ボールや人がスローに見えたり、時間感覚が歪むことがあると言われています。

 

このような究極の集中状態は、スポーツだけではなく、仕事や勉強など、あらゆる場面で「ゾーン」に入ることもできます。

しかも、以前は才能と考えられていましたが、今では、誰でもトレーニング次第で「ゾーン」に入ることが可能だと言われています。

 

「ゾーン」に入ることで、あなたは、特別な感覚を味わうことができ、圧倒的な結果を出すことも可能になります。

 

今回は、誰でも「ゾーン」に入る方法と脳のメカニズム、習慣について解説していきます。

 

 

1.「ゾーン」に入る7つの方法

「ゾーン」に入るためには、まず、「フロー」という心の状態に入る必要があると言えます。「フロー」とは、流れに乗っているという意味で、集中力が抜群に高まって、活動に没頭した状態です。

つまり、心を「フロー状態」にすることが、「ゾーン」に入るための必要条件です。

 

①夢中になれる「ゴール」を持つ

心をフロー化するには、自分が夢中になれるようなゴールを持ちます。

子供の時の夢を思い出してみてください。

自分が何をしたいのかなど、夢があるとワクワクするし、エネルギーが高まります。

その夢やゴールが叶うための根拠や理由、結果を考える必要はありません。

夢の内容ではなく、夢を持つこと、考えること自体が自分を「フロー」の状態に導いてくれます。

 

②「好き」という感情を大切にする

「好き」という感情を大切にして、好きなことをしたり、考えることが「フロー」に入るためには必要です。

好きなことを考えていると、人はその時の状況に関係なく、気分が良くなり、「フロー状態」に傾きます。

 

自分が心から楽しめることや興味があること、一生懸命に取り組んでいるときは集中しますが、何かをやらされているとき嫌々やっているとき、人は集中しません。

しかし、日々の生活では、好きなことばかりをしていられるわけではないので、好きなことを考えて気分を「フロー」に近づけてから取り組みます。

 

「好き」の感情から入ることで、嫌な面に目を向けるのではなく、好きな面に目を向けられるようになります。

楽しむことで集中状態に入ることができ、「フロー」を維持し、「ゾーン」到達することにつながります。

 

③行動する前に「準備」をしっかり行う

集中するためには、必要なものを事前に準備しておく必要があり、いざ、何かに取り組もうとしたとき、必要な道具や資料が揃っていなければ、行動は中断してしまい、気が散って集中できなくなってしまいます。

 

また、気が散る要素を排除し、集中できる環境を常に準備しておくことで、気が散るリスクを抑えることができます。

 

新しいことを始めるには、やり方を知るための準備や練習が必要です。

例えば、基礎やルールから学び練習を重ねることで、はじめて試合に臨むことができます。

「ゾーン」に入るためには、準備を整え、やり方を知り、練習をしておく必要があります。

 

④イメージしてから始める

心に「フロー」を生じさせて「ゾーン」の方向に導くためには、プロセスをイメージすることが大切です。

常に何をするのか明確にして、シンプルなステップにしておけば、それぞれのアクションにフォーカスすることができます。

例えば、「バスケの試合に勝つためには、まず、課題を見つけ、改善方法を考え、実行する。そして、練習を積み重ね、実際の試合でそれを発揮することができ、勝利する」などと、イメージを膨らませます。

イメージは、自由なので、現在の状況に左右される必要はなく、イメージによって、前向きな楽しい感情を作り出すことができれば、心はフローに入り、パフォーマンスは高くなっていきます。

一流のスポーツ選手ほど、上手くいったときのイメージをしていると言います。

 

⑤「今」を選択する

「ゾーン」に入るために最も重要なことは、「今に生きる」意識を持つことです。

「今、何をするのか」を自分の心に問い掛けて、そのことだけを選択することが、自分を集中状態へと導いていくことになります。

過去のミスや後悔、マイナス感情に意識を奪われると集中することはできません。

また、苦しい現実から逃れようと未来へ意識を持っていくと激しい不安や諦めの感情が起こることがよくあります。

その場合も、目の前のことに集中することを妨げられます。

もちろん、過去のミスを分析する時間や未来の計画をする時間も必要です。そのときは、分析や計画をすることに、100%フォーカスします。

そして、今やることがある場合は、とにかく、目の前のことのみ選択する意識が重要です。そうすることで、脳のメモリを過去や未来に奪われることなく、100%現在のパフォーマンスのために使うことができます。

 

⑥自分を「信じる」ことを選択する

「フロー」や「ゾーン」に入るのが上手い人は、「自分を信じる」ことを意識的に行っています。

うまくいく根拠はなくても、自分を疑うよりも自分を信じた方が「フロー」に入りやすいからです。

多くの人は、自分に自信が持てていません。理由として、自信には根拠が必要だと思い込んでいるからです。そして、過去にうまくいった結果さえあれば、「自信が持てるのに...」と考えがちです。

しかし、ハードルの高い結果を求めている場合、自信が持てていない状態で簡単に乗り越えられるものではなく、そこに、悪循環が生まれてしまいます。

まずは「信じる」と自分で決めて、心の状態を「フロー」に傾けることを選択すると、自然とパフォーマンスが向上する確率は高まっていきます。

そうすれば、それが自信につながりますし、セルフイメージが大きくなっていき、さらなる結果を引き寄せるという好循環が始まります。

 

⑦短い時間の期限を決める

経営コンサルタントの横山信弘氏は、「無理そうな仕事の量を詰め込み、自分を追い込むことで、ビジネスの現場でもゾーンに入ることができる」と言います。

その場合、普段の3倍くらいの量、又は、3分の1くらいの時間を設定し、必ず時間内にやりきることを宣言します。できない言い訳は一切なしです!

過去にやったことのないスピードで行動する決意をすることで、脳の基本回転数が極限まで引き上げられて、感覚が研ぎ澄まされていきます。

そして、脳に雑音が入らなくなり、状況判断能力・意思決定力が向上していきます。

2.まとめ

今回は、「ゾーン」に入る7つの方法を解説しました。

「ゾーン」という究極の集中状態を体験するには、常に「フロー状態」を選択することが一番の近道です。

そこで、この記事を読んで終わりではなく、ぜひ、毎日の生活に取り入れて実践してみてください!

 

次回は、この章の続きの脳のメカニズムを詳しく解説しているのでぜひ読んで頂けると嬉しいです!

 

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